ウクレレの弾き方:初心者向けステップ別ガイド
チューニングと最初のコードと一定のストロークを覚えたら、C・F・G7で「Lava」を弾いてみましょう。
- ウクレレを楽に構える
- G、C、E、Aにチューニングする
- コード図を読んでCを弾く
- 初心者向けのコードを4つ覚える
- 一定のストロークでコードチェンジ
- 初めてLavaを弾く
ウクレレを手に入れたばかりで、何から始めればいいのか迷っていませんか。ここでは構え方、チューニング、コード図の読み方、そして最初のコードを曲にするところまで、順番に案内します。先に楽譜が読めたり、理論を山ほど知っていたりする必要はありません。ウクレレを膝の上に置いたまま、小さな練習をひとつずつ試しながら読み進めてください。
このレッスンは、GCEAチューニングのソプラノ、コンサート、テナーウクレレ向けです。コードフォームはLow-G弦でもそのまま使えます。バリトンは通常DGBEチューニングなので、別のコード図が必要です。以下の手の説明は右利きのセッティングを前提にしています。左利きで弾く場合は、コードライブラリの「Lefthanded(左利き)」スイッチを使い、構え方のガイドにある左利き向けのアドバイスに従ってください。
始める前に:目標は小さくひとつだけ
目標は、きれいに鳴るコードをひとつ作り、一定の拍を保ち、曲の短いセクションを弾くことです。最初の練習でそこまで行ける人もいれば、数回かかる人もいます。どちらでも構いません。10分か15分だけ時間を取り、手が疲れたらいつでも休憩しましょう。
必要なのはウクレレとチューナーです。無料のUkuTabsオンラインチューナーを使うか、私が作った無料のUkuTabsチューナーアプリをiOS版かAndroid版で手に入れてください。アプリはオフラインで動き、広告もアカウント登録もありません。クリップ式チューナーでも大丈夫です。ピック、カポタスト、譜面台はあってもなくても構いません。まだ楽器を買っていない場合は、最初のウクレレの選び方まで飛んでください。
すでに少し弾けるなら、初心者向けの4つのコード、最初の1曲、またはよくあるトラブルの直し方へどうぞ。そうでなければ、ここから始めましょう。
ステップ1:ウクレレを楽に構える
楽な姿勢で座り、ウクレレのボディを体に当てて、ネックが少し上を向くようにします。右の前腕はボディの上に軽く乗せます。左手はネックをそっと支えて構いませんが、コードチェンジができる程度に自由にしておきましょう。楽器を体に押しつけて固定する必要はありません。

左手は押さえる手で、弦を押さえてコードを作ります。親指はネックの裏に楽に添え、指先が弦に届くように指を丸めます。右手はストロークする手で、弦を撫でるように鳴らします。肩の力を抜き、どちらの手首も極端に曲げないようにしましょう。
先に進む前に、覚えておきたい名称を5つ。ヘッドはペグがついている部分、ナットは指板の始まりにある小さな棒、フレットはネックを横切る金属の細い棒、サウンドホールはボディに開いた穴、ブリッジはボディ側で弦を固定している部分です。

やってみましょう:ネックを握り込まずに、押さえる手の指を少し動かしてみてください。ウクレレがずれるなら、位置を調整するかストラップを使いましょう。押さえる手の助けをまったく借りずにバランスを取る必要はありません。ウクレレの構え方のガイドには、左利きでの演奏も含めて、ほかの構え方も載せています。
ステップ2:ウクレレをG、C、E、Aにチューニングする
練習のたびに、始める前にチューニングしましょう。そうしないと、正しく押さえたコードでも音が変に聞こえます。演奏の構えでは、顔にいちばん近い弦がG、床にいちばん近い弦がAです。弦の番号は逆方向に数えるので、Aが1弦になります。
| 位置 | 弦の番号 | 合わせる音 |
|---|---|---|
| 顔にいちばん近い弦 | 4 | G |
| その下の弦 | 3 | C |
| その下の弦 | 2 | E |
| 床にいちばん近い弦 | 1 | A |
下の写真で、それぞれの弦がどのペグにつながっているかをたどってみてください。正面から見た写真を横に倒してあるので、写真ではAが上、Gが下に来ています。演奏の構えでは、Gが顔にいちばん近いことに変わりはありません。

Goats Can Eat Anything(ヤギは何でも食べる)という英語の語呂合わせで覚えておきましょう。ソプラノとコンサートの多くはHigh-Gなので、上の弦から下の弦へ単純に音が高くなっていくわけではありません。標準のHigh-Gチューニングでは、Cがいちばん低く鳴る弦です。正しく張られたLow-G弦はCより低く鳴りますが、コードフォームは同じです。
チューナーにオクターブの数字が表示される場合、標準の目標はG4、C4、E4、A4です。Low-G弦の場合はG3になります。この数字は音の高さを表すもので、弦の番号ではありません。
- チューナーを開き、標準のGCEAチューニングを選んで、マイクモードを使う場合はマイクへのアクセスを許可します。
- フレットを押さえずに、開放弦を1本だけ弾きます。別の音で針が中央に来ているだけではなく、チューナーが正しい目標の音を表示していることを確認してください。
- その弦をペグまでたどります。少しだけ回して、もう一度弾きます。締めると音は高くなり、緩めると低くなります。回す方向は弦の巻き方によって変わります。
- 正しい音にぴったり合わせたら、残りの3本でも同じことを繰り返します。終わったら、4本すべてをもう一度確認しましょう。
基準音よりずっと高くなってしまったり、弦が異常に張りつめて感じたりしたら、いったん止めて目標の音を確認してください。チューナーに音名を表示させたいだけのために締め続けてはいけません。新しい弦は落ち着くまで、何度もチューニングし直すことがあります。
次に進める目安は?開放弦がどれも目標の音に合っていることです。マイクがうまく拾わないときは、チューナーの基準音かクリップ式チューナーを使いましょう。ほかの方法はウクレレのチューニング方法のガイドで詳しく説明しています。
ステップ3:コード図を読んでCを弾く
コードとは、複数の音を同時に鳴らしたものです。コード図は、その音を出すためにどこを押さえればいいかを示しています。目の前にウクレレを縦に立てて、弦がこちらを向いている状態を思い浮かべてください。
- 4本の縦線は、標準の右利き用の図では左からG、C、E、Aです。
- いちばん上の太い線がナットです。その下のマス目が順に1フレット、2フレットと続きます。
- 黒丸は押さえる場所です。指の番号は1=人差し指、2=中指、3=薬指、4=小指です。
- 白丸はその弦を押さえずに鳴らすという意味です。Xはその弦を鳴らさないという意味です。

Cメジャーを弾くには、薬指をA弦の3フレットに置きます。G、C、Eは開放のままです。指先は2フレットと3フレットの金属棒の間、3フレットの棒のすぐヘッド側に置きます。金属の上を直接押さえないようにしましょう。
親指で4本の弦をそっと上から下へ撫でます。次に1本ずつ弾いてみましょう。目指すのは、4つの音がはっきり鳴ることです。A弦がビビるなら、指先を3フレットの棒に近づけて、必要なだけの力で押さえます。E弦がこもるなら、薬指をもう少し丸めて、隣の弦に触れないようにしましょう。
Cは0003と書かれることもあります。この4つの数字は、G、C、E、Aの順にそれぞれ押さえるフレットを表しています。0は開放弦で、数字はフレット番号であって指の番号ではありません。ほかの例はウクレレのコード図の読み方にあります。
コード図の下にある文字は、そのコードで鳴っている音の名前です。だからA弦を3フレットで押さえると、そこにCと書かれているわけです。弦そのものの名前はA弦のままです。
早く曲にたどり着きたい?Cを一定のダウンストロークで練習したら、次にFを覚えて、G7を加える「Lava」の手順に進んでください。AmとGにはそのあとで戻ってくれば大丈夫です。
ステップ4:初心者向けの便利なコードを4つ覚える
C、Am、F、Gは、たくさんの曲に登場するので、最初のひとまとまりとして覚える価値があります。AmはAマイナーのことです。フォームは一度にひとつずつ覚え、次に進む前に弦を1本ずつ確認しましょう。4つ全部を一度に覚える必要はありません。
| コード | 指の置き方 | フレット:G C E A |
|---|---|---|
| C | 薬指:A弦の3フレット。ほかの弦は開放。 | 0 0 0 3 |
| Am | 中指:G弦の2フレット。ほかの弦は開放。 | 2 0 0 0 |
| F | 中指:G弦の2フレット。人差し指:E弦の1フレット。CとAは開放。 | 2 0 1 0 |
| G | 人差し指:C弦の2フレット。中指:A弦の2フレット。薬指:E弦の3フレット。G弦は開放。 | 0 2 3 2 |
まずはCからAmへのコードチェンジを練習しましょう。薬指をA3から離し、中指をG2に置きます。逆の動きでCに戻ります。フォームを作り、弦をゆっくり1本ずつ弾いて、指を離す。これを繰り返しましょう。
次はAmからFです。中指をG2に置いたまま、人差し指をE1に加えます。人差し指だけを離せばAmに戻ります。この中指はアンカーフィンガー、つまりコードチェンジの間ずっと同じ場所に留まる指です。
Gは3本の指先を小さな三角形に置きます。ゆっくり配置して、弦が1本ずつちゃんと鳴るか確認しましょう。窮屈に感じたら、強く握るのではなく、親指の位置を変えるかネックを少し上に向けてみてください。一度に長く粘らず、短い時間で何度か試しに戻ってくるのがコツです。Gが安定してくるまでは、Cでリズムの練習を続けていて構いません。
ほかのフォームや別の押さえ方は、初心者向けの基本コードガイドかコードライブラリを使ってください。下の曲で使うのはC、F、そしてもうひとつのコードG7で、G7についてはそこで説明します。
ステップ5:一定のストロークを保つ
Cを押さえたまま、ストロークする手の力を抜いてゆるく構えます。ダウンストロークは人差し指の爪で弦を上から下へ撫でます。アップストロークでは同じ指の腹を使います。手首から小さく楽に動かして、指が弦の上を滑るようにしましょう。

ネックとボディがつながるあたりでストロークしてみましょう。自分の楽器でそのほうが弾きやすい、または音がいいと感じるなら、少しサウンドホール寄りに移動しても構いません。親指でやさしくダウンストロークするのも、始め方としては良い方法です。ピックは必要ありませんが、そのほうが楽なら使っても大丈夫です。

まずはダウンストローク4回から
声に出して「1、2、3、4」と数え、それぞれの数字でダウンストロークを1回します。拍と拍の間は、弦に触れずに手を上に戻します。Cを押さえたまま、このカウントを4回繰り返しましょう。この練習では、4拍のひとまとまりが1小節です。
音源の例で、ストロークとストロークの間隔を聴いてみてください。お手本の演奏ではCとFでリズムを弾いていますが、そのコードチェンジは追わずに、Cだけで動きを練習して構いません。クリック音のほうがよければ、メトロノームを1分間に60拍に設定して、クリック1回につきダウンストロークを1回弾きます。必要なら、もっと遅くしても大丈夫です。
次に進める目安は?Cの4小節を、均等な間隔のストロークで繰り返せることです。小さく静かなストロークで十分です。最初の1曲を弾くのに、次のパターンは必要ありません。
次のステップ(任意):アイランドストラム
ダウンストロークだけのパターンが安定してきたら、ダウン、ダウンアップ、アップダウンアップを試してみましょう。4/4拍子の多くの曲で使える便利なパターンですが、どんな曲にも合うわけではありません。
| カウント | 1 | & | 2 | & | 3 | & | 4 | & |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 手の動き | ダウン | アップ | ダウン | アップ | ダウン | アップ | ダウン | アップ |
| 弦に触れる? | 鳴らす | 空振り | 鳴らす | 鳴らす | 空振り | 鳴らす | 鳴らす | 鳴らす |
「1と、2と、3と、4と」と均等に声に出して数えます。最初の「と」と3拍目では弦を空振りしますが、手は動かし続けます。まずはCだけで練習しましょう。ストロークのガイドには、ほかの拍子のパターンも含めて、音源つきのパターンがもっと載っています。
ステップ6:リズムを止めずにコードチェンジする
コードを作ることと、間に合うように押さえ替えることは、別の技術です。指を動かすたびに音楽が止まってしまうなら、練習をもっとやさしい形にしましょう。
- 拍なしで動きを練習する。Amを押さえ、中指はそのままで、人差し指を加えてFにします。人差し指を離せばAmに戻ります。余計な指の動きがないか見ながら、ゆっくり数回繰り返しましょう。
- カウントを加える。1拍目でAmを1回ストロークし、「2、3、4」と数えて、次の1拍目でFに備えます。コードチェンジの間もカウントを続けてください。Fでも同じことをして、Amに戻ります。
- 残りのストロークを加える。コードチェンジが拍に間に合うようになったら、1小節にダウンストロークを4回弾きます。手が固まってしまうなら、テンポを落とすか、1小節1ストロークに戻しましょう。
では、このループを試してみましょう。1マスが1小節です。そのコードを4拍押さえ続け、次の1拍目でコードチェンジします。
| 1小節目 | 2小節目 | 3小節目 | 4小節目 |
|---|---|---|---|
| C 1 2 3 4 | Am 1 2 3 4 | F 1 2 3 4 | G 1 2 3 4 |
FからGへは、人差し指をE1からC2へ、中指をG2からA2へ動かし、さらに薬指をE3に置きます。GからCへは、人差し指と中指を離し、薬指をE3からA3へ移します。この2つのコードチェンジにはアンカーフィンガーがありません。
カウントを止めずにループを2周するのを目指しましょう。多少ぎこちないコードチェンジでも練習としては役に立ちますが、まだ押さえられないフォームを無理に速く弾こうとするのはやめておきましょう。コードチェンジを速くするガイドには、もっと集中的な練習法があります。
ステップ7:「Lava」で最初の1曲を弾く
ここまでの技術を、Pixarの短編映画の「Lava」で形にしましょう。UkuTabsのコード譜で使うのはC、F、G7だけです。曲を知らない場合は、合わせて弾く前に一度聴いておいてください。曲の流れがわかっていると、コードチェンジがずっと追いやすくなります。
この曲のためにG7を加える
G7(0212)は、G弦を開放にします。人差し指をE1、中指をC2、薬指をA2に置き、4本すべてをストロークします。G7はGより音がひとつ多いコードなので、どの曲でもGの代わりになると考えず、独立したコードとして覚えましょう。
コード譜を開く前に、次の3つのコードチェンジをゆっくり試してみてください。
- CからF:薬指をA3から離し、中指をG2、人差し指をE1に置きます。
- FからG7:人差し指はE1に置いたまま、中指をG2からC2へ動かし、薬指をA2に加えます。この人差し指がアンカーとして留まります。
- G7からC:人差し指と中指を離し、薬指をA弦に沿って2フレットから3フレットへスライドさせます。スライド中は軽く触れる程度にしましょう。
3つのコードを拍に合わせて練習する
始める前に「1、2、3、4」と数えます。各拍でダウンストロークを1回弾き、それぞれのコードを4拍ずつ押さえます。これは曲のコードを使ったコードチェンジの練習で、曲の実際のアレンジではありません。
| 1小節目 | 2小節目 | 3小節目 | 4小節目 |
|---|---|---|---|
| C 1 2 3 4 | F 1 2 3 4 | G7 1 2 3 4 | C 1 2 3 4 |
このループを数回繰り返しましょう。ストローク4回では動く時間が足りないなら、各小節の1拍目だけストロークして、「2、3、4」と数えながら音を伸ばしておきます。次のコードに間に合うようになったら、残りのストロークを加えてください。
では「Lava」のコード譜に沿って弾く
- Lavaのコードと歌詞を開きます。移調ツールは初期設定のままにして、コード譜がC、F、G7になるようにします。サビを一度聴きながら、コード名を目で追ってください。
- サビから始めます。新しいコードが書かれているところでやさしくダウンストロークを1回弾き、次のコードチェンジまで音を伸ばします。サビ全体に挑む前に、最初の2行を仕上げましょう。コードの順番はコード譜に書かれているとおりに従います。
- 一定の拍を加えます。コードチェンジの場所がわかるようになったら、拍に合わせて均等なダウンストロークを加えます。単語の上のコード名は、だいたいどこでコードチェンジするかを示すもので、歌詞は正確なリズム譜ではありません。タイミングは耳で聴き取り、カウントを続けてください。
- 曲全体へ広げます。Aメロも同じやり方で覚えたら、コード譜を最初から通して弾きます。ゆっくり弾き、歌うのは手が止まらずに動き続けられるようになってからにしましょう。長めの通し演奏に進む準備ができたら、自動スクロールが役に立ちます。
練習ループと違って、曲の中では、どのコードもきっちり4拍というわけではありません。次のコードチェンジが書かれているところまで同じコードを弾き続け、それぞれがどのくらい続くかは原曲を聴いて確かめましょう。曲を覚えている間は、シンプルなダウンストロークの伴奏で十分です。アイランドストラムは後の楽しみに取っておきましょう。
「Lava」が弾きたい曲ではない場合は、下のリストから、すでに好きな曲を選んでください。ウクレレで初めての1曲を弾くガイドが、無理のないアレンジを選ぶ助けになります。移調ツールを使うときは、すべてのコードと曲のキーが変わることを忘れずに、始める前に新しいコードの一覧を全部確認しましょう。
次に挑戦したい初心者向けの曲
以下は、リンク先のアレンジを初期の移調設定のまま開いたときに出てくるコードです。コードが少ないからといって、必ずしも演奏が簡単とは限りません。リズム、速さ、歌が加わるにつれて難しくなります。
| 曲 | コード譜のコード | 次のステップ |
|---|---|---|
| Lava | C、F、G7 | FからG7へのコードチェンジを練習してから、曲のタイミングに合わせましょう。 |
| Ho Hey(The Lumineers) | C、Am、F、G | 主要な4つのフォームを使います。曲のアクセントを加える前に、ゆっくり始めましょう。 |
| Riptide(Vance Joy) | Am、G、C、Fmaj7 | まずはAm、G、Cのセクションから。途中のCメロでFmaj7が加わるので、曲全体にはフォームがもうひとつ必要です。 |
| Somewhere Over the Rainbow(Israel Kamakawiwoʻole) | C、Em、Am、F、G、E7 | 完全版のコード譜は後に取っておきましょう。イントロとアウトロも含めて、EmとE7が加わります。 |
もっと探すなら、簡単なウクレレ曲のコレクションへどうぞ。鼻歌で歌えるくらいよく知っている曲を選びましょう。そうすれば、コードが変わるべき場所がずっと聞き取りやすくなります。
初心者によくあるトラブルを直す
| 症状 | まず試すこと |
|---|---|
| どのコードも音程がずれて聞こえる | 押さえ方を変える前に、開放弦4本を目標の音ともう一度照らし合わせましょう。 |
| 押さえた弦が1本ビビる | 指先を、フレットの棒のすぐヘッド側まで寄せます。きれいな音が出るだけの力で押さえましょう。 |
| 隣の弦が鳴らない | 弦を1本ずつ弾いてみます。鳴らない弦に触れてしまっている指を丸め直して、もう一度試しましょう。 |
| コードチェンジのときにウクレレがずれる | ネックを強く握らなくてすむように、ボディの当て方を調整するかストラップを使いましょう。 |
| アップストロークで指が引っかかる | 指の力を抜いて、浅いストロークにします。弦の下に潜り込ませるのではなく、弦の表面を撫でましょう。 |
| コードチェンジのたびに止まってしまう | テンポを落として、4拍全部を数えながら1小節1ストロークで弾きます。コードチェンジが拍に間に合うようになったら、ストロークを増やしましょう。 |
手はこまめに休ませましょう。指先がひりひりするなら、練習を短くして、強く押さえすぎていないか確認してください。痛みがあるときはやめましょう。指先の痛みのガイドで、もっと詳しく説明しています。
シンプルな7日間のウクレレ練習プラン
これは締め切りではなく道順として使ってください。どの日も、楽にできるようになるまで繰り返して構いません。10分の練習なら、チューニングに2分、コードチェンジひとつに3分、リズムに3分、好きなものを弾くのに2分くらいが目安です。
- 1日目:ウクレレを楽に構え、チューニングして、Cを作ります。4本の弦がすべて鳴るか確認しましょう。
- 2日目:Amを加えます。薬指をA3から離して中指をG2に置き、また戻す動きを練習します。Cだけで、ダウンストローク4回を一定に保ちましょう。
- 3日目:Fを加えます。中指をG2に置いたまま、人差し指をE1に加えたり離したりします。AmからFへのコードチェンジを、ゆっくり数えながら行いましょう。
- 4日目:Gを指1本ずつ組み立てます。C、Am、F、Gのループを、1小節1ストロークで試しましょう。
- 5日目:G7を覚えます。人差し指をE1に置いたままFからG7へのコードチェンジを練習し、それからC、F、G7、Cの準備ループを試しましょう。
- 6日目:「Lava」を聴いて、サビに取り組みます。まずは、コードの変わり目ごとにダウンストローク1回から始めましょう。
- 7日目:サビを繰り返してから、Aメロに取り組みます。コードチェンジが楽になってきたら、通し演奏に向けて積み上げましょう。別の練習として、Cだけでアイランドストラムも試してみてください。
1週間の終わりに、楽になったことをひとつ見つけてみてください。Cがすぐ押さえられる、音程のずれた弦が聞き分けられる、次のコードに間に合う、といったことです。その調子で練習を続けましょう。準備ができたら、ウクレレガイドの総合ハブから次に覚えたい技術を選んでください。
最初のウクレレの選び方
すでに弾ける状態のウクレレを持っているなら、それを使いましょう。これから買うなら、できればソプラノ、コンサート、テナーを試してみてください。3つとも、通常はGCEAチューニングです。コンサートはソプラノよりフレットの間隔が少し広く、テナーはさらに広くなります。いちばん良いサイズは、楽に構えて押さえられるサイズです。
お店でチューニングと調整の確認をしてもらいましょう。弦は楽に押さえられ、音はずっとビビることなく鳴るのが本来の状態です。弦高がとても高いと、上達が必要以上に難しくなります。良いウクレレでも弦は合成素材が普通で、ギア式のペグだから良い楽器だとは限りません。
バリトンも立派な選択肢ですが、通常のDGBEチューニングでは、このレッスンとは別のコード表が必要になります。サイズ比較と選び方ガイドを見れば、最初のレッスンが買い物で終わってしまうことなく選べるはずです。
よくある質問
ウクレレは習得が難しい?
いいえ。柔らかいナイロン弦が4本で、最初のコードは指1本か2本で押さえられ、ネックも短いので指を大きく広げる必要がありません。短い練習を毎日続ければ、ほとんどの人が1週間以内に1曲を通して弾けるようになります。ギターより簡単で、どちらにするか迷っているなら、ウクレレとギターの違いのガイドで違いを説明しています。
独学でウクレレは弾けるようになる?
はい。チューニングした楽器、わかりやすいコード図、そして定期的な練習があれば基本は身につきます。コードひとつと一定の拍から始めて、上の曲に進んでください。自分の弾き方に自信がなかったり、何度も行き詰まったりするなら、先生に見てもらうのも助けになります。
ウクレレで最初に覚えるべきことは?
楽に構えてチューニングすることを覚え、それからCをダウンストローク4回で一定に弾きます。新しいコードは一度にひとつずつ加えましょう。シンプルな曲を弾くのに、高度なストロークや音楽理論は必要ありません。
ウクレレの基本コード4つとは?
GCEAチューニングでは、C、Am、F、Gが初心者向けの便利なセットです。CとAmは指1本、Fは指2本、Gは指3本です。初心者向けのコードはこれだけではなく、G7も便利なフォームで、このレッスンの「Lava」でも使います。
ウクレレが弾けるようになるまでどのくらいかかる?
最初の練習で、きれいに鳴るコードとシンプルな伴奏まではたどり着けるかもしれません。なめらかなコードチェンジ、安定したリズム、弾きながら歌うことには、たいていもう少し練習が必要です。決まった日数で習得を終えようと期待するより、こうした節目を上達の目安にしましょう。
楽譜を読んだりピックを使ったりする必要はある?
このレッスンではどちらも必要ありません。コード図が指の置き場所を示し、カウントつきの小節がコードチェンジのタイミングを示します。ストロークは指か親指で十分です。五線譜とタブ譜は、メロディーやもっと細かいアレンジを弾きたくなったときに、あとから覚えられる便利な技術です。
Low-Gやバリトンのウクレレでも大丈夫?
Low-G弦を張ったウクレレもGCEAチューニングのままなので、ここのコードフォームがそのまま使えます。通常のチューニングのバリトンはDGBEなので、同じ指の位置でも別のコードが鳴ります。そのチューニング用のバリトンのコード表を使ってください。
ウクレレを始めるのに遅すぎる年齢はある?
子どものうちに始める必要はありません。構えやすい楽器を選び、短い練習を重ね、自分のペースで進めましょう。楽器を構えたりコードに指を届かせたりするのが難しければ、ストラップを使う、弾きやすいように調整してもらう、別の押さえ方にするといった工夫で楽になります。
もう一度だけ弾いてみましょう
ウクレレを片づける前に、C、F、G7の練習ループか「Lava」のサビに戻ってみてください。必要ならもう一度チューニングして、カウントを取り、ゆっくり通して弾きます。次回に取り組む小さな課題をひとつ決めておきましょう。
このガイドが、最初のウクレレコードを覚えて曲にする助けになっていればうれしいです。これからも練習を続けて、楽しんでください。ウクレレの練習についてもっと知りたいことがあれば、いつでもお問い合わせください。うまくいきますように、そして何より楽しんで!