コード 読了13分

ウクレレのEコードの弾き方と簡単な代用コード

更新日 2026/08/15 ·

Eコードは、ウクレレを始めたほぼ全員がつまずくコードです。ここではセーハを使わないラクな押さえ方と、本来のバレーコード版、そして手が届かないときの簡単な代用コードを紹介します。

学べること
  • ラクなEの押さえ方
  • 本来のバレーコード版
  • 代わりに使えるコード
  • Eが出てくる曲
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結論から言うと:ウクレレのEコードでいちばんラクなのは、セーハを使わない1 4 0 2の押さえ方です。人差し指をg弦の1フレット、薬指か小指をC弦の4フレット、E弦は開放弦のまま、中指をA弦の2フレットに置きます。これでれっきとしたEメジャーになり、UkuTabsでも全曲ページでこの形を採用しています。伝統的なバレーコードの形は4 4 4 2で、そこまで手が育つあいだはE7(1 2 0 2)が代役として使えます。

Eコードは、ウクレレを始めたほぼ全員がつまずくコードです。ここで手こずっているとしたら、それはごく普通のことです。うれしいことに、あの難しいバレーコード版と格闘する必要はまったくありません。UkuTabsではEをセーハなしのラクな形で表示していて、この記事もそこから始めます。この先では伝統的なバレーコード版、指が追いつく前に曲でEが出てきたときの代わりのコード、そして実際に試せる有名曲も紹介します。

ラクなEコード(セーハなし):1 4 0 2

まず覚えるべきなのはこの形で、UkuTabsのコードライブラリに載っているのもこちらです。指板の上ではこうなります。

ラクなウクレレのEコード 1-4-0-2 を音名つきで指板に示した図

1 4 0 2の押さえ方:

  • g弦:1フレット(人差し指)
  • C弦:4フレット(薬指か小指)
  • E弦:開放弦のまま鳴らす
  • A弦:2フレット(中指)

セーハがないぶん音がきれいに響き、前後のコードとの行き来も速くできます。ほとんどの曲はこの形で足りるので、難しいほうには一度も手を出さないままでも困りません。数字の読み方がまだピンとこないなら、私のコード図の読み方ガイドを読めば5分で分かります。

伝統的なバレーコードのE:4 4 4 2

Eは4 4 4 2と書かれることもあります。教科書どおりの形で、響きもほんの少し厚くなりますが、Eが怖がられる原因になっているのもこの形です。

バレーコードで押さえるウクレレのEコード 4-4-4-2 を指板に示した図
  • 人差し指をA弦の2フレットに置きます。
  • 中指、薬指、小指をg弦、C弦、E弦の4フレットに、1本が1弦を担当する形で置きます。

1つのフレットに指を3本詰め込むのは窮屈なので、手の力がついてくるとセーハに切り替える人がほとんどです。指を1本寝かせてg弦、C弦、E弦の4フレットをまとめて押さえ、人差し指はA弦の2フレットに残します。親指をネックの上から引っかけて支える人もいます。セーハが初めてなら、私のバレーコードのガイドで手順を1つずつ解説しています。急いでここまでたどり着く必要はありません。それまでは1 4 0 2の形で十分に弾けます。

そのほかの押さえ方と、ラクな代用コード

Eの押さえ方は1つではありませんし、1 4 0 2でもまだきついときのための、もっとラクな代用コードもあります。Eがどうしても届かないなら、E5のパワーコードやE7のほうがずっと扱いやすいです。指板の上ではこうなります。

ウクレレのE5パワーコード 4-4-0-2 を指板に示した図
ウクレレのE7コード 1-2-0-2 を指板に示した図

選択肢を一覧にまとめました。フレット番号は低い弦から高い弦へ、g、C、E、Aの順に並んでいます。

形押さえ方難易度響き方
完全なEメジャー(本物のコード)
ラクなE
1 4 0 2
g弦1フレット、C弦4フレット、E弦は開放弦、A弦2フレット。セーハなし。 ふつう くっきり明るい響き。最初に選ぶならこれ。
バレーのE
4 4 4 2
人差し指はA弦2フレット、g弦、C弦、E弦の4フレットはセーハか指3本で。 難しい 厚みのある伝統的なE。長い目で見れば覚える価値あり。
ハイポジションのE
4 4 4 7
g弦、C弦、E弦の4フレットをセーハし、小指をA弦7フレットへ。 難しい ネックの高い位置で大きく鳴る。指はかなり開く。
もっとラクな代用コード(完全なEではない)
E5パワーコード
4 4 0 2
バレーのEからE弦だけ開放弦にした形。指が1本減る。 ふつう パワーコードのE5。メジャーともマイナーともつかない響きだが、多くの曲になじむ。
E7で代用
1 2 0 2
初心者の多くがすでに知っている簡単な形。 簡単 Eそのものではないが、曲がEを求める場面、とくにAへつながるところではE7でうまくいくことが多い。

代用コードは響きが少し変わるので、最後は耳で判断してみてください。困ったときはUkuTabsに任せる手もあります。Simplify機能を使えば、本物が押さえられるようになるまで、Eのような難しいコードを自動でラクな形に置き換えてくれます。

Eコードが出てくる曲

新しいコードをいちばん早く体で覚える方法は、単独で練習するより曲の中で弾くことです。次の曲はどれもEを使っていて、すべてラクな1 4 0 2の形で弾けます。

Eコードのページにはほかにも何百曲と載っていて、E6からEmaj9までEの派生コードもすべてそろっています。

Eコードはなぜこんなに難しいのか

弾けないのは腕のせいではありません。バレーコードのEは、手の幅ほどしかない指板の上で、2フレットの音のすぐ隣に指を3本まとめて4フレットへ押し込む形です。私も始めたころは数週間でAm、C、G、Fを覚え、そこから少しずつA、D、Dm、Emと増やしていきました。それでも曲にEが出てくるたびに、そこだけ飛ばしていました。とはいえ、ずっと避けて通ることはできません。Eは有名な曲のかなり多くに登場するからです。コツは、まず1 4 0 2の形から入り、必要なときは代用コードに頼り、手が育ってからバレーに戻ってくることです。

Eコードの練習のしかた

早くものにするために効くことをいくつか挙げます。

  • 1 4 0 2から始めます。バレーに挑む前に、ラクな形で無理なく音楽的に鳴らせるようにしておきましょう。
  • フレットのすぐ近くを押さえます。フレットとフレットの真ん中ではなく、金属のフレットのすぐ手前に指を置くと、ビビりが出ずにきれいに鳴ります。
  • 指を立てます。指先で垂直に押さえると、となりの弦をうっかりミュートせずにすみます。
  • 形だけでなく、切り替えを練習します。実際の曲でEの前後に来るコード、たいていはAとB7ですが、そのあいだをゆっくり行き来してみてください。私のコードチェンジを速くするガイドに、まさにこのための練習メニューがあります。
  • 指先は痛くなるものだと思っておきます。タコができてくれば落ち着きます。1回長くやるより、短く毎日のほうが効きます。
  • 弦高を確認します。弦が指板から高く浮いていると、どのコードも難しくなります。弦高が低めにきちんと調整されたウクレレなら、Eはぐっと押さえやすくなります。

Eコードのよくある質問

ウクレレのEコードはどう押さえるのですか?

いちばんラクなのはセーハなしの1 4 0 2です。人差し指をg弦の1フレット、別の指をC弦の4フレット、E弦は開放弦のまま、もう1本の指をA弦の2フレットに置きます。これで完全なEメジャーになり、UkuTabsの曲ページで表示しているのもこの形です。伝統的なバレー版は4 4 4 2です。

Eコードのいちばん簡単な押さえ方は?

1 4 0 2の形です。セーハがないぶん、教科書どおりの4 4 4 2よりずっと初心者にやさしく、それでいてちゃんと厚みのあるEメジャーとして鳴ります。

Eコードの代わりに使えるコードはありますか?

Eがまだ届かないなら、E5のパワーコード(4 4 0 2)かE7(1 2 0 2)を試してみてください。どちらも押さえやすく多くの曲で使えますが、響きは少し変わります。UkuTabsのSimplify機能を使えば、Eコードを自動で置き換えることもできます。

E7はEコードの代用として使えますか?

多くの場合は使えます。E7(1 2 0 2)は押さえるのがずっとラクで、EからAへ戻っていく曲ではよくなじみます。ブルースっぽいセブンスの音が加わるのですべての曲に合うわけではありませんが、完全なEを覚えるまでのつなぎとしては優秀です。

Eコードはどんな音でできていますか?

E、G#、Bの3つです。この3音がそろう押さえ方はどれもEメジャーで、1 4 0 2が近道ではなく本物だと言えるのもそのためです。G#を抜けばE5、Dを足せばE7になります。

ウクレレのEコードはなぜ難しいのですか?

バレー版は、短い指板の上で2フレットの音のすぐ隣に、指を3本まとめて4フレットへ詰め込む形だからです。この密集した配置が最初は不自然に感じます。1 4 0 2の形と少しの練習で、ぐっとラクになります。

Eコードはウクレレでいちばん難しいコードですか?

初心者がいちばん苦労するコードではあります。B♭やBのようなフルバレーのコードと並んで悩みの種です。ただしEには押さえやすい代わりの形があるので、バレーの形に手が届くようになるまで曲を弾き続けられるのが違いです。

Eは避けずに、曲の中で覚える

1 4 0 2の形を覚えたら、そのままHey, Soul Sisterに持ち込んでみてください。1時間もしないうちに、本物の曲でEを使ったことになります。それは何時間ぶんの反復練習にも勝ちます。まわりのコードを埋めていきたくなったら、次に読むべきは基本コードガイドです。Eコードについてもっと知りたいことがあれば、いつでもお問い合わせからご連絡ください。

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15コメント
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val.c.art

I never even knew about the alternative for E! This is really helpful <3

UkuleleDumb

I think the widely accepted E chord is much easier than the other alternative, it strains my hands 😐

biirdsoup

another easy way to play e is to play it like the e7 chord but mute the c string (the thickest one)

Kat :)

The standard e chord seems so much easier omg

UkuleleDumb

I started with the chords C, Am, F, and G. It was super easy but when my teacher let me play songs like “A Million Dreams” and “How Far I’ll Go” which have hard chords like D, Dm, Fm, Em, and others, I usually do this: I try to play it on my first day, then next day it’s magic; I can do it already. But when I saw the E chord, I thought “Nah, not going to learn this.” But I know some point I need to know, so I’m trying to keep up with your advice! Thanks!

Darby Hughes

E7 MY BELOVED

michael Kungl

I started playing seriously a few months ago and have progressed pretty well, but even now at the point i can play and switch between chords like D, F, G, C, all of their sevens and others, i still really struggle with the E, except for Em which is a pretty simple shape just in a weird spot. Ive read all the variations but im just still not sure why i cant progress more on it.

Gav

This is helpful omg

Sophia

My hands are too small to play the 1402 one (◞‸◟)

Jina

Love it!

Robinei

I am trying to find my accountt

Joanna Trần

Thank you for the alternative E chord, I always struggle to play it.

Go Metric USA

0442 and mute the G string is the easiest form of Emaj for me.

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