ウクレレの弦の張り替え方
ウクレレの弦を交換するときは、古い弦を1本ずつ緩めて巻きをほどき、ブリッジから抜き取ります。次に新しい弦をブリッジに通して結び、少したるみを残したままペグに巻きつけて、音を合わせます。新しい弦は数日のあいだ伸び続けるので、最初のうちは何度もチューニングし直すつもりでいてください。
- 古い弦の外し方
- 新しい弦の張り方
- 新しい弦の合わせ方
- 弦を交換する頻度
弦を張り替えると、くたびれたウクレレの音がはっきりと生き返ります。一度やってしまえば、かかる時間は10分ほどです。手順はどのブランドでも同じで(Kala、Cordoba、Fenderなど)、違うのはブリッジピンが付いたウクレレだけです。そちらは後半で説明します。まだ張る弦を決めていないなら、先に弦の種類とおすすめのセットを見てみてください。
弦の種類ごとの違いと選び方はおすすめのウクレレ弦ガイドにまとめています。
ウクレレの弦の交換:かんたん手順
A. 古いウクレレの弦を外す
まずは古い弦から。ここでは古いウクレレの弦を外す手順を説明します。
- 弦を緩める
ペグ(糸巻き、マシンヘッドとも呼びます)を回して、弦がだるだるになるか、完全にほどけるまで緩めます。
- ブリッジから押し戻す
弦が緩んだら、ブリッジの穴に弦を押し戻します。
- 弦を取り外す
結び目をほどいて、弦を引き抜きます。これを4本すべてで繰り返します。
張ったままの弦をいきなり切ってしまう人もいます。そのほうが速いのは確かですが、おすすめはしません。先に緩めておけば、ウクレレに傷をつけたり、自分がけがをしたりせずにすみます。
B. 新しい弦を張る

-
ブリッジに弦を通す
新しい弦を1本取り、ブリッジの穴に通します。どちら側から通しても構いませんが、長いほうの端がヘッド側、短いほうの端(5〜7cm、2〜3インチ)が楽器の下側に来るようにします(1)。
-
結び目を作る
ウクレレの弦の交換でいちばん難しいのがここです。結び目でつまずく人はとても多いので、うまくいくやり方を紹介します。 • 短いほうの端を、長いほうの弦に巻きつけます(2)。 • 続けて、弦自身に2回巻きつけます(3と4)。 • 短いほうをブリッジに押さえつけたまま、長いほうの端を思いきり強く引いて、しっかり締まっているか確かめます。ここまでやれば、弦はもうびくともしません。
-
ペグの向きをそろえる
次にペグを回して、ペグの軸に開いた穴の向きをそろえます(穴が楽器の上下を向いている状態が目安です)。
-
ペグに弦を通す
長いほうの端を穴に通し、フレット2、3個分の余りが出るところまで引き戻します。こうしておくと、ペグに巻きつける長さがちょうど足ります。
-
チューニングする
いよいよ最後の手順です!ペグを回して、弦を軸に巻きつけていきます。1周目は、飛び出している弦の上を通します。2周目からは、その下を通すようにします。ウクレレチューナーできちんと音を合わせたら、余った弦を慎重に切り落とします。このとき、張ったばかりの弦そのものを切ってしまわないよう気をつけてください。私の経験から言うと、弦の交換ではこれが本当に起こります。
C. チューニングを保つ
弦を張り替えたばかりのころは、最初の数回の演奏でチューニングをし直すことになるはずです。弦の真ん中あたりを持って軽く伸ばしておくと、この期間を短くできます。ただし力の入れすぎには注意してください。数回伸ばしてチューニングし直せば、あとは安心して弾けます。正しい合わせ方はチューニングガイドで説明しています。
古いウクレレや、調整がまったくされていない新品のウクレレだと、どうしても音が合わないことがあります。その場合は、ペグのネジを締めると直ります。
弦が落ち着いたあとも音程がふらつくなら、原因は別のところにあります。ウクレレのチューニングが安定しない理由のガイドで、よくある原因を順に確認できます。
ブリッジピンが付いたウクレレの弦の交換方法
手短に言うと、弦を緩め、布を当てたペンチでピンを抜き、弦を入れ替えてピンを差し戻し、音を合わせます。以下で詳しく見ていきます。
ブリッジピンの付いたウクレレは弦の交換が大変そうに見えますが、実際はむしろ逆です。まず弦を外すところから始めます。ペグ(糸巻き、マシンヘッドとも呼びます)を回して、弦が緩むか完全にほどけるまで戻します。次にペンチでブリッジピンを抜きます(専用の工具もありますが、ペンチで十分間に合います)。このとき、ペンチの歯とピンのあいだに薄い布をはさんでおくと、ブリッジピンに跡が残りません。あとは穴から弦を抜いて、ウクレレから安全に取り外せます。

弦の端には、小さな結び目か、金属製の小さな円筒形の部品のどちらかが付いています。円筒形の部品が付いていない弦なら、新しい弦の端に結び目を1つか2つ作って、その弦の音に対応する穴へ戻します。

最後にブリッジピンをブリッジへ押し込み、弦を引っ張って、しっかりはまっているか確かめます。あとは弦をペグに通して、チューニングすれば完成です。
ウクレレの弦はいつ交換する?
多くの人は4〜6か月ごとにウクレレの弦を交換します。弦が切れたとき、音がくすんできたとき、チューニングが保てなくなったときは、それより早めに替えます。とはいえ、いつ張り替えるかは自由です。どれくらいの頻度で、どれくらい強く弾くかによって変わります。数週間ごとに替える人もいれば、数か月待つ人もいます。私は4〜6か月ごとに交換しています。
もちろん、弦が切れたら交換を考えるタイミングです。そのときは切れた1本だけを替えるのではなく、4本まとめて張り替えましょう。ほかの弦も同じように傷んでいるはずだからです。いつもよりチューニングの回数が明らかに増えてきたら、それも張り替えの合図だと考えていいと思います。
| ブランド | サイズ | 音の傾向 |
|---|---|---|
| Aquila New Nylgut | ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン | 温かく、定番の響き |
| D’Addario | ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン | 明るく、音がよく前に出る |
サイズ別のおすすめはおすすめのウクレレ弦ガイドで詳しく紹介しています。
ウクレレの弦の交換 よくある質問
ウクレレの弦はどれくらいの頻度で交換する?
多くの人は4〜6か月ごとです。強く弾く方や毎日弾く方は、もう少し早めになります。弦が切れたとき、音がくすんできたとき、チューニングが保てなくなったときが交換の合図です。
交換するのは1本だけ?それとも4本まとめて?
4本まとめて替えましょう。1本が寿命を迎えているなら、ほかの弦もたいてい似たようなものですし、セットでそろえたほうが音のバランスも整います。例外は、張ったばかりの弦がすぐ切れてしまった場合です。
ブリッジで弦の結び目を作るには?
ブリッジの穴に弦を通して、短い端を少し残します。短いほうを長いほうに巻きつけ、続けて弦自身に2回巻きつけます。短いほうをブリッジに押さえたまま、長いほうを強く引けば、しっかり締まります。
新しいウクレレの弦のチューニングが安定しないのはなぜ?
新しい弦は最初の数日のあいだ伸び続けるので、音程が下がって何度もチューニングし直すことになります。1本ずつ優しく伸ばして、数回チューニングし直すと落ち着くのが早くなります。1週間たってもふらつくなら、チューニングが安定しないときのガイドを見てください。
ウクレレにギターの弦を張ってもいい?
やめておきましょう。自分のウクレレのサイズ(ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン)に合ったウクレレ用の弦を使ってください。ギターの弦やスチール弦は張力が強すぎて、ブリッジやネックを傷めることがあります。
張り替えは10分、なじむのは数日
新しい弦を張り終えたら、無料のウクレレチューナーで音を合わせましょう。そこから数日は、弦が落ち着くまでチューニングし直すつもりでいてください。それを過ぎても音程がふらつくようなら、チューニングが安定しないときのガイドでほかの原因を確認できます。
Very helpful tip! 😊
Buongiorno la terza corda del mio ukulele è più grande delle altre vorrei sapere perché.
I think I want to ask what’t string goes where
does anyone know how to change the tuning pegs?
just got a basic mahogony tenor Ulumac uke. What if anything, can (should) I use on the mahogony as a finish? The wood is well sanded but does not appear to have any oil or wax on it. I live in humid south Florida.